劇場公開日 1991年12月14日
あらすじ
ある殺人事件の審議のために12人の陪審員が集められた。ここに来た12人は、職業も年齢もバラバラな無作為に選ばれた人々。被告人が若くて美人だったことから審議は概ね無罪で始まり、すぐ終わるかに見えたが、討論好きの1人が無罪の根拠を一人一人に問い詰めたことから、審議は意外な展開へ。
登場人物14人、場所は1か所。
30年も前の映画なんで陪審員制度は現在のと全く違いますが、それでも無理がありません。
海外の演劇の元ネタを日本版にアレンジしただけなので。
ただ、元ネタは見てないが、さすが三谷幸喜というストーリー展開と台詞まわし。
こういったシチュエーションもの?ってこの映画をみるまでは退屈そうで食わず嫌いだったんですが
台詞の言い合いが中心なのに面白い、面白い。
いい役者さんが揃ってるというのもありますが。
最近youtubeでライブ配信で別の役者さんで読み合わせライブがあったらしいですが見損ねました(;´Д`)
12人の個性豊かな面々で、嫌な役柄の方もいるのですが(むしろ前半はほぼ全員嫌な奴)
映画が終わるころにはなぜか全員のことを好きになってる映画です。
邦画でこんなに繰り返し何度も見る映画は個人的にあまりないです。
何度も見たい映画度
自分的殿堂入り!(10回以上見た映画)