劇場公開日 2018年3月2日
監督アレクサンダー・ペイン
製作マーク・ジョンソンアレクサンダー・ペインジム・テイラー
ノルウェーの科学者によって人間の身体を縮小する方法が発見され、身長180センチなら13センチにまで小さくなることが可能になった。人口増加による環境、食料問題を解決する「人類縮小200年計画」が立ち上がり、一度小さくなれば二度と戻ることはできないが、それでも各国で小さくなること(ダウンサイズ)を選ぶ人々が徐々に増えていく。アメリカのネブラスカ州オマハでストレスフルな生活を送る、どこにでもいる平凡な男ポール・サフラネックは、少しの蓄えでも裕福で幸せな生活が遅れるという縮小された世界に希望を抱き、ダウンサイズを決意。しかし、土壇場で妻のオードリーが逃げ出してしまう。ポールは縮小された人間たちの世界で、ひとり寂しい生活を送ることになり、自暴自棄になるのだが……。
前半部分は、小さい世界への過程、表現など面白かった。
主役の マット・デイモン が一般人役なのも導入部分としては親近感が持ててよかった。
ダウンサイズの世界への手続きのところなどは見知らぬ世界へのワクワク感も盛り上がる。
他にも人間がミニチュアがする映画はコメディだったりSFだったりといくつもあるが
前半のつくりはすごい丁寧だった。
しかし後半部分は一気にヒューマンドラマになり、ストーリーのゴールが見えなくなった。。。
前半のワクワク感に対して後半のドラマ感のギャップは見ててすごく退屈に思えた。
宣伝等をみて期待すると後半がっかりするパターン。
こういうのやめてほしい。
1回見れば十分な映画