劇場公開日 2013年5月18日
あらすじ
インド屈指のエリート理系大学ICEを舞台に、型破りな自由人のランチョー、機械よりも動物が大好きなファラン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの3人が引き起こす騒動を描きながら、行方不明になったランチョーを探すミステリー仕立ての10年後の物語が同時進行で描かれる。
何度も見ようと思っていたが、長尺の作品に為、なかなか見る機会なかった作品。
いざ見てみると、テンポのいいストーリー展開に魅力的なキャラクター
そしてミステリーな部分もあって見応えたっぷり。
長尺の意味がある作品でした。
主役のランチョーみたいになりたいけど、ファランやラージューみたいな性格で、
でもランチョーも全部が正解じゃなくて、自分になりに悩みがあって。
たんなるおバカな学園コメディではなく、もっと深い人間ドラマ。
それを小難しくしないで、わかりやすい構成にしてあります。
インド映画にありがちな日本人にはなじみのない突然はじまる歌と踊りも抑えめで自然な感じで
ストーリーにとてもなじんでました。
小さい小ネタや伏線も沢山あって、最後は気持ちよく見終わりました。
ただ長尺の為、なかなか何度も見たいとは思いませんが
でも、みんなが言っていることですが、確かに誰かにすすめたくなる作品です。
何度も見たい映画度
2回は見たい映画