.劇場公開日 2019年2月22日
監督グスタフ・モーラー
製作リナ・フリント
脚本グスタフ・モーラーエミール・ナイガード・アルベルトセン
過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガーは、いまは緊急通報指令室のオペレーターとして、交通事故の搬送を遠隔手配するなど、電話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。そんなある日、アスガーは、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、アスガーは事件に対処しなければならず……。
シーンは緊急通報指令室のみ。
音で見る映画というキャッチコピーだが、まさに音と台詞だけだった。
これだけでも、緊迫感などは十分伝わった。いや、これだったからこそ?
英語でもなければ日本語でもない聞きなじみがない国の言葉なので(デンマーク語?)
最初は違和感、退屈感がありましたが、途中から不安とイライラでストーリーに引き込まれました。
「罪(ギルティ)ってなんだろう?」
純粋に音声だけのラジオドラマともまた違った表現で、内容的にもいい映画でした。
でも、約90分もの時間にする内容ではないかも。
たっぷりな「間」、しばらく続く「沈黙」こういうのも演出的には必要だったかもしれませんけど
もうちょっと短くてもいいかも。
1回見れば十分な映画